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「対策」するたび深まる混迷






かなり長期化してしまった昨今の欧州財務危機問題に対して、欧州諸国だけではなく世界各国が被害の拡大防止や自衛のための対策を次々と打ち出しています。

しかし、解決策をいくら出しても全く解決へのプロセスが描けないどころか、ますます混迷が深まっているように感じます。

各国が繰り出す「カード」に対して市場はあまり高い評価をせず、もっとたくさんの「カード」や、もっと強力な「ビッグカード」を要求しています。

ある意味では各国当局の足元を見ながら、もっと「過激」な対策を催促しているように見えます。

カードを切るということは、問題の解決に向けて一歩前進することであるのと同様に、残りのカードの枚数が一枚一枚減っていくということでもあります。本来、カードを切るということはポジティブな話として受け止められるべきことですが、現在はむしろネガティブな話として見られているように感じます。

当局の側も、このような市場の態度に対してどのように向き合うべきなのか、非常に苦しんでいるのではないでしょうか。

例えば、市場が強く期待するとされるアメリカのQE3(量的緩和策第三弾)も、第一弾や第二弾と比べて副作用としての激しい「痛み」をともなうことが予想されることから、「最終手段、切り札」としての意味合いが強く、なかなか実行に移すのは難しいと考えています。
さらに、実行した後も事態の改善が見られなかった場合には、もはや何もすることができなくなってしまうという状態に陥ってしまうということも、アメリカ当局が懸念しているものと思います。


また現在、日本の為替介入資金は75兆円用意されているとされています。もしも、この資金をすべて使い切ってしまえば、円高を止める要因は何もなくなり、ドル円相場の暴落を引き起こすことになるでしょう。



「もしもすべてのカードを使い切ったとしても、問題が解決されなかったとしたら・・・」
市場はこのような最悪な事態を想定し、織り込み始めているように感じます。
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ソフトバンク頼みの株式相場






ここ一か月ほど、ソフトバンク<9984>が堅調です。
以下は、最近半年間の値動きです。
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5月21日の2249円を底にして、本日7月13日は3055円と約35%上昇しています。

目立った材料もないのにここまで買われるのは、メガソーラー事業などによる同社の個人投資家から注目度の高さが理由の一つにあると思います。市場全体にただよう手詰まり感によって、「よりまし」な銘柄を選ぶ動きが出ているのでしょう。

また、株価の上昇によってPERは10.8、PBRは3.60まで上昇しました。
ちなみに、東証一部全体の平均はPERが17.0、PBRが0.8であるため、PERは平均以下でPBRは平均より高いことになります。

以下は、ソフトバンク(ピンク)と日経225(青)の過去半年間の値動きと、その期間におけるソフトバンク÷日経225の値(緑)です。
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ここで注目したいのは、緑のグラフです。
ソフトバンク株が日経平均に比べてどれほど強いのかを示したものですが、4月末ごろから上昇を続け、現在では0.35付近まで到達しました。


この値は、過去10年間においても最も高い水準にあります。
30olkmeo.gif
ここ数年で大きく利益を伸ばし、今後もメガソーラーや携帯電話事業において成長性が見込めるとは言え、特段の材料の無い中での株価の上昇はそう長くは続かないはずです。また、他にいい銘柄がないために「しかたなく」買われていた部分もある程度はあったと考えられるため、市場全体の地合いの改善が見られるときには売られやすくなるかもしれません。

さすがにそろそろ上値も重たくなってくる頃だと考えられますので、積極的に買い上げていくのは避け、押し目を拾っていくスタンスをとるべきでしょう。「押し目待ちに押し目無し」とは言うものの、大台の3000円も突破したことで、達成感からくる売りも出やすくなるはずです。

逆に言えば、このあたりの水準をはっきりと上に抜けていくと、新しい大相場の始まりとなり、さらなる大幅な上昇が期待できるのかもしれませんね。

最近の似たような例として、昨年末のソーシャルゲーム関連銘柄があります。

欧州危機が深刻化し、株式市場全体が苦しんでいる中でこれらの銘柄だけは非常に好調で買いを集めていました。値動きの良さに注目した個人投資家たちが群がっていたためと言われています。しかしその後、各国中央銀行の緩和策などの発表により一時的に地合いが改善すると、これらの銘柄は逆に売られることになりました。

このような特定の銘柄・業種が買われ続けるということは、それだけ全体的には材料難に苦しんでいるということになります。地合いが改善されるまでどれくらい待ち続ければいいのかはわかりませんが、投資家たちの強い忍耐力が試されているように感じます。
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特定の銘柄に関する記事を書くこともありますが、その記事に基づく投資によって被った損失に関しては一切責任を負いません。

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