スポンサーサイト






上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

姉妹ブログ
クソどうでもいいことを真面目に書きます

中国は日本の失敗から学べるか






 11月30日、中国人民銀行(中央銀行)が国内の商業銀行の預金準備率を50bp引き下げました。

 預金準備率とは、金融機関が保有する預金のうち、中央銀行口座に預け入れることが義務付けられている割合のことです。すなわち、預金準備率が引き下げられるということは、その分金融機関はより多くのお金を持つことができるようになるため、市場にもより多くのお金が流通するようになります。

 12月2日の記事の、「力を失った中央銀行」で書いた6つの中央銀行による協調活動と同様に、国際経済の停滞への懸念の広がりを背景とした、金融緩和策といえるでしょう。




 現在、中国経済は高い成長率を誇っており、ほぼ必然的にインフレ率も高い水準となっています。そのような経済状況にあっても、国際経済の状況を考慮すると、金融緩和策を打ち出すほかはなかったということでしょう。

 グローバル経済の発展により、各国中央銀行の政策は国内事情とともに国際事情にも大きく左右されるようになり、年々より複雑で難易度の高い舵取りが要求されるようになりました。

 EU中央銀行(ECB)においても、域内のそれぞれの国の事情を考慮するとともに、国際的な事情も考慮する必要性があることから、なかなか効果的な政策を打ち出すことができないでいます。
 



 中国人民銀行には、高い成長率の維持、インフレ抑制に加え、さらに世界的な金融不安も考慮した政策がより強く求められることとなります。

 20年前の日本は、不動産や株式などの異常な高騰に代表されるような内的要因に加え、急速な円高などの外的要因も複数抱えていました。当時の政府・日銀はこの歴史上例を見ないバブル経済に対し、今から振り返ると適切とは言えない対応策を打ち出すことで、その後10年以上にわたる停滞時代を引き起こしてしまいました。




 日本におけるバブル経済と、その後の「失われた10年」を間近で観察してきた中国。果たして日本の二の舞となるのか、それとも日本の失敗を反面教師として活かすことができるのか。中央銀行のお手並み拝見といったところですね。
関連記事
スポンサーサイト

姉妹ブログ
クソどうでもいいことを真面目に書きます

テーマ : 株式市況
ジャンル : 株式・投資・マネー

コメントの投稿

非公開コメント

人気記事ランキング
プロフィール
かっきー

社会人一年目 頑張ります

バリュー・グロース株への長期投資が基本。少額でスイングもたまにやります。

株式と先物はマネックス証券
FXはDMM FX
CFDはDMM CFD
をそれぞれメインで利用しています。
最近の記事+コメント
最新トラックバック
カテゴリ
株式投資はやっぱり長期!とは言うものの・
投資は自己責任です。

このブログではみなさまと一緒に情報交換や勉強をしながら、お互いに投資家としてのレベルを高めていくことが目的です。

特定の銘柄に関する記事を書くこともありますが、その記事に基づく投資によって被った損失に関しては一切責任を負いません。

最終的な投資判断は、御自身でなされるようお願いします。
ブロとも一覧

資本主義の爆走~高校生が考える経済~


ブロともになる
相互リンクブログ新着記事
アクセスランキング


相互リンク募集中!
リンク集
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

google検索
RSSリンクの表示
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。